中古洗濯機のメリットとは?

中古洗濯機には、安さをはじめとしていくつかのメリットがあります。
一つずつ確認していきましょう。
①初期費用を抑えられる
中古洗濯機は、新品よりも安く洗濯機を手に入れられるのが最大のメリットです。
新品では数万円以上する洗濯機を、半額以下で購入できるケースもあります。
一人暮らし向けの小型モデルであれば、数千円から1万円台で見つかることも珍しくありません。
新生活や引っ越しなどで出費が重なる時期でも、初期費用を抑えながら必要な家電を揃えられます。
②高年式モデルをお得に購入できる可能性がある
「中古洗濯機=型落ち品」と思ってしまいがちですが、購入してすぐに引っ越しなどで手放された、状態のよい高年式(製造年が新しい)モデルが出回ることもあります。
タイミングが合えば、新品では手が届きにくい上位モデルや高機能モデルを格安で手に入れられるかもしれません。
「機能や年式には妥協したくない、でも出費は最小限にしたい」とお考えの方にとって、中古洗濯機は実に魅力的な選択肢といえます。
③短期間の利用でも無駄になりにくい
単身赴任や学生生活など、数年以内に引っ越しの予定がある場合、洗濯機選びで迷うことも少なくありません。
特に、次のような悩みを抱える方は多いでしょう。
- 数年しか使わないかもしれないのに、新品を買うべきか迷う
- 引っ越し先でもそのまま使えるか分からず不安
- 卒業や転勤の際に、処分費用がかかるのが気になる
- 購入しても、十分に元が取れるか不安
その点、中古洗濯機なら初期費用を安く抑えられるため、数年で手放すことになっても金銭的な負担を最小限にできます。
もともとの価格が控えめなぶん「元が取れなかった」という後悔も残りにくいでしょう。
④すぐに手に入りやすい
人気モデルの新品は在庫切れや配送待ちが発生することもありますが、中古洗濯機は現品販売が中心のため、在庫があればスムーズに購入・設置できるケースが多いです。
急な引っ越しや故障による買い替えなど、早急に洗濯機が必要な場合にも便利に使えます。
中古洗濯機ならではのデメリットは?

中古洗濯機には費用を抑えられるなど多くのメリットがありますが、その一方で注意しておきたいデメリットも存在します。
購入後に後悔しないためにも、メリットだけでなくデメリットにも目を向けておくことが大切です。
①故障や修理のリスクがある
中古洗濯機は使用歴があるぶん、新品よりも故障しやすいというデメリットがあります。
故障した場合、修理費がかさむだけでなく、年式が古いと部品が手に入らず修理を断られてしまうこともあるため注意が必要です。
失敗を防ぐためにも、本体価格だけに気を取られず、年式や保証期間、サポート体制までしっかりチェックした上で購入を検討しましょう。
②保証が充実していないことが多い
中古洗濯機はメーカー保証(1年程度)が終了しているケースが多いため、故障しても原則として無償修理は受けられません。
万が一のトラブル時には、高額な修理費がかかる可能性を想定しておく必要があります。
ショップによっては独自のアフター保証を提供しているところもありますが、期間やカバー範囲は店舗ごとに大きく異なります。
どのようなトラブルまで対応してもらえるのか、事前にしっかり確かめておくことが大切です。
③衛生面に不安が残ることがある
中古洗濯機は、見た目がきれいでも内部にカビや汚れが残っている場合があります。
購入前に洗濯槽の状態まで確認するのは難しく、実際に使い始めてからにおいや汚れが気になるケースも少なくありません。
例えば、次のようなトラブルが考えられます。
- 洗濯直後なのに衣類が臭う
- タオルに黒い点や汚れが付着する
- 柔軟剤を使っても嫌なにおいが消えない
- 排水時に下水のようなにおいが室内に広がる
- 洗濯機のフタを開けると強いカビ臭がする
特に、フリマアプリやオークションサイトなどの個人間取引では、出品写真だけで洗濯機の状態を正確に判断するのは簡単ではありません。
内部の汚れや劣化の状況までは確認できず、これまでの使用状況やメンテナンス履歴が分からないケースも多いため、購入前には十分な注意が必要です。
④希望に合うものを見つけにくい
中古商品は基本的に現品限りとなるため、希望どおりの容量や機能、デザインが見つからないケースも多くあります。
特に人気モデルや高年式の商品は在庫も少なく、どうしても選択肢が限られてしまいがちです。
性能やデザインに強いこだわりがある場合は、中古品だけでなく新品も含めて比較検討することをおすすめします。
中古洗濯機が向いている人・向いていない人の特徴

メリットとデメリットを踏まえても「自分に中古洗濯機は合うのか分からない」という方は多いはずです。
そこでここでは、中古洗濯機が向いている人・向いていない人の特徴を紹介します。
購入後の後悔を防ぐために、ぜひ判断の目安にしてください。
中古洗濯機が向いている人
中古洗濯機は、初期費用をできるだけ抑えたい人や、多少の使用感を気にしない人、数年単位の短い期間だけ使いたい人に向いています。
例えば、以下のような方におすすめです。
- 単身赴任や一人暮らしで数年以内に引っ越しの予定がある人
- 学生生活や新生活の初期費用を抑えたい人
- 洗濯機に高いデザイン性や最新機能を求めない人
- 一時的に洗濯機が必要な人
- 多少の小傷や使用感が気にならない人
中古品であれば、新品では予算オーバーになる機種を手頃な価格で購入できる場合があります。
特に短期間の利用を予定している場合は、費用対効果の高い選択肢となるでしょう。
中古洗濯機が向かない人
一方で、次のような人は中古洗濯機を避けたほうが無難かもしれません。
- 長期間同じ洗濯機を使いたい人
- 故障や修理のリスクをできるだけ避けたい人
- 衛生面を重視する人(赤ちゃん・ペットがいるご家庭など)
- 保証やアフターサポートを重視する人
中古洗濯機は購入費用を抑えられる反面、使用年数やメンテナンス状況によって状態に差があります。
長く安心して使いたい場合は、新品購入や家電レンタルを含めて比較検討するのがおすすめです。
中古洗濯機を購入するときの注意点7つ

ここからは、実際に中古洗濯機を購入する際に気を付けたいポイントについて、解説していきます。
ご自宅の設置環境や購入予定の機種と照らし合わせながら、一つずつチェックしてみてください。
①製造年式を確認する
洗濯機の寿命は、一般的に7〜10年程度といわれており、この期間を過ぎると故障のリスクが高まります。
中古を選ぶなら、製造から5〜7年以内の製品を目安にしましょう。
製造年は、本体の側面や背面にある銘板(型番などが書かれたラベル)で確認できます。
店頭なら実物を、ネット購入なら商品ページに記載があるかを確認してみてください。
②洗濯槽の汚れやカビ、においを確認する
洗濯槽の内側はもちろん、洗剤投入口や糸くずフィルターの状態もしっかり確認しましょう。
特に、黒カビや頑固な汚れが目立つもの、嫌なにおいが残っているものは注意が必要です。
価格が安くても、衛生面やメンテナンス面で不安が残るため、購入は避けたほうがよいでしょう。
確認ポイント
| 確認する場所 | チェックポイント |
|---|---|
| 洗濯槽の内側 | 黒カビや黄ばみ、ぬめりがないか。穴の隙間に黒い汚れが詰まっていないか |
| パルセーター(底面の回転羽根) | 溝やフチに黒ずみ、洗剤カス、細かい汚れがたまっていないか |
| 洗剤・柔軟剤の投入口 | ケースやポケットの奥に、固まった洗剤カスやピンク色のぬめり、黒カビがないか |
| 糸くずフィルター(ゴミ取りネット) | フィルター本体や取り付け枠の凹凸部分に、黒カビや汚れがたまっていないか |
| ドア・フチ周りのパッキン(ドラム式) | ゴムパッキンの溝や裏側に、黒カビやぬめりがないか |
| 乾燥フィルター・排気口(乾燥機能付き) | フィルターや排気口付近に、ほこりや汚れの塊がたまっていないか |
| フタの裏側・ヒンジ周辺 | フタの裏側や開閉部分の隙間に、黒カビや汚れが付着していないか |
| 洗濯機全体 | カビ臭さやツンとした不快なにおいがしないか |
実物を確認できないネット購入やフリマアプリの場合は、洗濯槽の内部写真を追加で依頼したり、クリーニング済みかどうかを質問したりしておくと安心です。
③異音や振動、給排水などの動作を確認する
見た目がきれいでも、動かしてみなければ状態は分かりません。
可能であれば、次の点を確認してください。
- 洗い・すすぎ・脱水が一通り正常に動くか
- 脱水時に大きな異音や激しい振動がないか
- 給水がスムーズにできているか
- 排水がきちんとできているか(水が残らないか)
- 水漏れがないか
店頭販売の中古洗濯機は「動作確認済み」と記載されていることがありますが、確認内容は販売店によって異なります。
どの工程まで確認済みかを事前に聞いておくと、失敗のリスクをより減らせるでしょう。
④サイズと設置スペースが合っているか確認する
意外と多いのが「届いたのに置けない」というトラブルです。
購入前に、本体サイズはもちろん、置き場所と搬入経路もメジャーで測り、実際に設置できるかどうかシミュレーションしましょう。
チェックポイント
| 確認項目 | チェックポイント |
|---|---|
| 洗濯機置き場のサイズ | 設置スペースの幅・奥行き・高さが洗濯機本体のサイズに合っているか |
| 防水パンのサイズ | 防水パンの内寸に洗濯機の脚が収まるか |
| 蛇口の位置・高さ | 洗濯機本体やフタに干渉せず、給水ホースを接続できるか |
| 排水口の位置 | 排水ホースを無理なく接続できる位置に排水口があるか |
| 搬入経路 | 玄関、廊下、ドア、階段、エレベーターなどを通して搬入できるか |
| 設置場所の床 | 洗濯機の重量に耐えられ、水平で安定した状態で設置できるか |
| コンセントの位置 | 電源コードが無理なく届き、適切な電源を確保できるか |
| フタ・ドアの開閉スペース | フタやドアを全開にでき、洗濯物を出し入れするスペースがあるか |
| 壁や周囲との隙間 | メーカーが指定する設置スペースを確保できるか |
| 設置条件 | 集合住宅の管理規約や設置場所の条件に問題がないか |
⑤保証期間と故障時の対応を確認する
保証の有無も忘れずに確認してください。
- 保証期間は何か月か
- 保証の対象範囲(本体のみか、部品や出張費も含むか)
- 故障時は修理か同等品への交換か、返金対応か
- 交換や修理にかかる送料・出張費は誰が負担するか
- 初期不良の場合に返品・返金ができるか
特に確認したいのは、保証の「対象外」となる条件です。
保証があると書かれていても「到着から7日以内の初期不良のみ対応」「経年劣化や誤った使用による故障は対象外」「設置作業時の破損は保証適用外」など、条件が細かく設定されていることがあります。
購入前に必ず、書面や商品ページで詳しい保証規定を確認することが重要です。
⑥配送料・設置費用、将来の処分費用を含めた総額を確認する
洗濯機は大型家電のため、配送料や搬入料、設置費用などが別途かかる場合があります。
安く購入できたと思っても、諸費用を合わせると新品とほとんど変わらない金額になってしまうケースも少なくありません。
購入前には、次の費用を含めた総額で比較しましょう。
- 本体価格
- 配送料・搬入料
- 設置費用(取り付けを依頼する場合)
- 古い洗濯機の引き取り費用
また、購入時の費用だけでなく、将来的な処分費用も考慮しておく必要があります。
洗濯機は家電リサイクル法の対象品目であるため、処分時にはリサイクル料金に加えて収集運搬料金が発生します。
リサイクル料金の例
| メーカー | 洗濯機・衣類乾燥機のリサイクル料金(税込) |
|---|---|
| ハイアール、AQUAなど | 2,574円 |
| アイリスオーヤマ、日立、パナソニック、シャープなど | 2,530円 |
| ヤマダ電機などの独自ブランド | 2,805〜3,300円 |
収集運搬料金の例
| 家電量販店 | 買い替えと同時に回収(税込) | 回収のみの場合(税込) |
|---|---|---|
| ヤマダデンキ | 2,750円 | 2,750円+訪問回収費2,750円 |
| ビックカメラ ※ビックカメラ.comでの料金です。店舗などでは異なる場合があります。 | 2,750円 | 9,500円 |
| エディオン ※料金は回収方法(配送時に引き取り・店舗への持ち込みなど)や、エディオンで購入した洗濯機かどうかなどによって変動します。 | 1,100~2,750円 | 1,100~6,600円 |
「本体価格が安いからお得」と考えるのではなく、購入から処分までにかかる費用を含めて判断することが大切です。
⑦付属品やリコール情報を確認する
付属品の欠品があると、追加購入が必要になったり、使い方が分からず困ったりと思わぬトラブルにつながる恐れがあります。
給水ホース、排水ホース、取扱説明書、糸くずフィルターなど使用に必要な付属品がひと通り揃っているかを確認しましょう。
付属品の例
- 給水ホース
- 排水ホース
- 蛇口・給水栓の継ぎ手
- 糸くずフィルター・ゴミ取りネット
- 乾燥フィルター(乾燥機能付きの場合)
- 風呂水給水ホース・ポンプ(風呂水給水機能付きの場合)
- 輸送用固定ボルト(ドラム式の場合)
- 取扱説明書
- その他の専用部品
また、過去に不具合でリコール(回収・修理)の対象になった型番の製品が、中古で流通していることもあります。
購入前に、型番をもとにメーカーの公式サイトや、消費者庁などの公的機関のリコール情報を調べておくと安心です。
購入先別の注意点

中古洗濯機は、購入先によっても、安心感やリスクが大きく変わります。
それぞれの特徴を確認しておきましょう。
リサイクルショップ
実物を見て、においや外観を確認できるのがリサイクルショップの最大の利点です。
店舗によっては、動作確認や短期の保証がつくこともあります。
ただし在庫は一点ものなので、希望するサイズや年式が見つかるとは限りません。
配送や設置は有料で、別途手配が必要なことも多いため注意してください。
フリマアプリ・ネットオークション
価格が安く、掘り出し物が見つかる可能性があるのがフリマアプリ・ネットオークションのメリットです。
ただし個人間取引のため状態の説明は出品者の申告に頼るしかなく、受け取ってから不具合に気づいても、返品や返金に応じてもらえないことがあります。
年式や状態をしっかりと記載しているものを選び、不明な点がある際にはコメントで確認するといった工夫が必要になるでしょう。
また、大型家電は送料も高くなりがちです。
本体価格に送料を足したトータルの金額でもお得かどうか、しっかり確認したうえで選ぶ必要があります。
中古家電専門店・ネット通販
中古家電専門店・ネット通販が取り扱う洗濯機は、クリーニングや動作確認を済ませた状態で販売されることがほとんどで、保証がつくケースも多いです。
配送や設置に対応している店もあります。
一方で、実物を確認できない点には注意が必要です。
商品ページの説明や写真をよく読み、状態のランクや保証内容を確認してから購入しましょう。
購入先別の比較表
| 項目 | リサイクルショップ | フリマアプリ・ネットオークション | 中古家電専門店・ネット通販 |
|---|---|---|---|
| 価格 | 比較的安い | 最も安く買える可能性がある | やや高め |
| 実物確認 | できる | できない | できない(写真・説明のみ) |
| 動作確認 | 店舗による ※どこまでテストしたかは店舗によるため確認が必要 | 出品者の申告で判断 | 実施済みが多い ※どこまでテストしたかは店舗によるため確認が必要 |
| 保証 | 短期・店舗による | 基本なし | つくことが多い |
| 配送・設置 | 有料・別手配が多い | 出品者の選択した配送方法に従う。届いてからの設置は自己責任 | 対応する店も多い(有料かどうか確認が必要) |
| 安心感 | 中 | 低 | 高 |
中古購入が不安な方は「家電レンタル」がおすすめ

中古洗濯機は安く購入できるのが魅力ですが、その反面、商品の状態を見極めたり保証内容を確認したりと、意外に手間がかかります。
「チェック項目が多すぎてよく分からない」「失敗したくないけれど見極める自信がない」という方も多いのではないでしょうか。
そのような場合は、家電レンタルを検討するのも一つの方法です。
ここからは、家電レンタルがどのようなサービスなのか詳しく見ていきましょう。
家電レンタルとは?仕組みと利用の流れ
家電レンタルとは、洗濯機などの家電を、購入せずに借りて使うサービスです。
例として、愛知県全域、岐阜・三重の一部地域を対象としたサービス「ファストレンタル」の利用の流れを紹介します。
1. 商品を選んでカートに入れる
希望する洗濯機を選び、カートに追加します。
2. 会員登録・注文手続きを行う
初めて利用する場合は会員登録を行い、お客様情報と希望する配送日時を入力して注文します。
配送日時は注文日の7日後以降から指定でき、時間帯は以下の3枠から選択できます。
- 9:00〜12:00
- 12:00〜15:00
- 15:00〜19:00
3. 商品を受け取り、設置する
配送当日は、事前にスタッフから電話連絡があります。
お届け後は、スタッフが洗濯機の設置まで行うため、ご自身で設置作業をする必要はありません。
設置完了後、すぐにご利用いただけます。
※エレベーターのない3階以上の建物や内階段のある建物など、一部の環境では建物入口前でのお渡しとなります。
4. 洗濯機を利用する
契約期間中は、レンタルした洗濯機を利用できます。
5. マイページから返却を申し込む
返却する際は、更新日の3日前までを目安にマイページから回収を申し込みます。
回収日は依頼日の7日後以降から指定可能です。
6. 回収日に商品を返却する
確定した回収日に洗濯機を返却すれば、利用終了です。
詳しい利用手順はこちらから

ファストレンタルは、24時間いつでもネットから申し込み可能です。
店舗へ足を運ぶ必要がないため「仕事が忙しくて時間が取れない」「日中はなかなか手続きできない」という方でも手軽に利用できます。
家電レンタルのメリット
家電レンタルには、初期費用を抑えられる以外にもさまざまなメリットがあります。
- 家電の状態を自分で見極める必要がない
- 故障時のサポートを受けられる
- 配送や設置を任せられる場合も多い
- 不要になった際の処分や売却を考えなくてよい
- 単身赴任や学生生活など、利用期間が決まっている場合でも無駄になりにくい
中古洗濯機は購入時に品質の確認をしたり、購入後にメンテナンスや処分を自分で行ったりする必要がありますが、レンタルならそれらの作業は不要です。
短期間だけ使いたい方はもちろん「できるだけ手間をかけずに洗濯機を利用したい」という方にもおすすめの方法といえます。
中古購入とレンタルを比較
中古洗濯機は本体価格が安く見えますが、購入時の配送・設置費や、不要になったときの処分費まで含めると、印象が変わることもあります。
そこでここでは、パナソニックの縦型洗濯機(容量5kg)を想定し、購入・処分した場合と、ファストレンタルを利用した場合(中古品のレンタル)の費用を比べてみました。
1年利用の場合
| 項目 | 中古購入(NA-F5B5の中古相場) | ファストレンタル(パナソニックFシリーズ・中古品・1年プラン) |
|---|---|---|
| 本体価格・レンタル料 | 20,000〜34,000円 | 24,000円(税込) |
| 配送・設置費 | 3,000〜8,000円程度 | 込み |
| 処分費(リサイクル料金・運搬料金) | 5,000〜10,000円程度 | 返却を依頼するだけ |
| 実質総額の目安 | 28,000〜52,000円程度 | 24,000円 |
| 月額換算 | 約2,333〜4,333円/月 | 2,000円/月 |
2年利用の場合
| 項目 | 中古購入(NA-F5B5の中古相場) | ファストレンタル(パナソニックFシリーズ・中古品・2年プラン) |
|---|---|---|
| 本体価格・レンタル料 | 20,000〜34,000円 | 28,800円(税込) |
| 配送・設置費 | 3,000〜8,000円程度 | 込み |
| 処分費(リサイクル料金・運搬料金) | 5,000〜10,000円程度 | 返却を依頼するだけ |
| 実質総額の目安 | 28,000〜52,000円程度 | 28,800円 |
| 月額換算 | 約1,167〜2,167円/月 | 1,200円/月 |
※レンタル料金は変更される場合があります。最新の料金は公式ホームページでご確認ください。
※配送・設置費、処分費は一般的な目安です。地域や業者によって異なる場合もあります。
1年間利用する場合、中古購入の実質総額は28,000〜52,000円程度となり、目安の上ではレンタル料金24,000円を上回りました。
本体価格だけを見ると中古のほうが安く見えることもありますが、送料や設置費、処分費まで含めると、必ずしも「中古=最安」とは言い切れないことが分かります。
一方、2年間利用する場合は、中古購入とレンタルの差は小さくなります。
相場より安い中古品を見つけられれば購入のほうが安くなることもあるものの、一般的な価格帯ではレンタルのほうが安く収まる傾向です。
さらに注意したいのが故障時の費用です。
上記の比較には修理代や買い替え費用は含まれていません。
中古品は保証が付いていても短期間であることが多く、購入後すぐに不具合が発生した場合は、数千円から1万円以上の出費につながる可能性があります。
その点、ファストレンタルを始めとするレンタルサービスの多くは、故障時の交換対応を実施しています。
万が一故障した場合にも、予想外の出費を抑えやすいのがメリットです。
3年以上使う場合は?
利用期間が3年以上になる場合、本体価格だけで比較すると中古購入のほうが安くなる可能性があります。
状態の良い中古品を長く使用できれば、レンタルより総額を抑えられることもあるでしょう。
費用の比較
| 項目 | 中古購入(NA-F5B5の中古相場) | ファストレンタル(パナソニックFシリーズ・中古品・3年プラン) |
|---|---|---|
| 本体価格・レンタル料 | 20,000〜34,000円 | 33,600円(税込) |
| 配送・設置費 | 3,000〜8,000円程度 | 込み |
| 処分費(リサイクル料金・運搬料金) | 5,000〜10,000円程度 | 返却を依頼するだけ |
| 実質総額の目安 | 28,000〜52,000円程度 | 33,600円 |
| 月額換算 | 約778〜1,444円/月 | 約933円/月 |
ただし、購入後の故障リスクや処分の手間がなくなるわけではありません。
洗濯機は大型家電のため、不要になった際にはリサイクル料金や運搬費用が発生します。
そのため、購入かレンタルかを選ぶ際は本体価格だけでなく「何年使う予定か」「引っ越しの可能性はあるか」「故障時の対応をどこまで自分で行えるか」といった点も含めて検討することが大切です。
特に単身赴任や学生生活、数年以内の転勤・引っ越しを予定している方で、なおかつ手間を最小限に抑えたい方であれば、レンタルのほうが負担を抑えられる可能性があります。
ファストレンタル利用時によくある質問

Q1.レンタル中に洗濯機が故障した場合はどうなりますか?
A. 原因を確認の上、状況に応じて商品を交換いたします。
お問い合わせフォームよりご連絡ください。
なお、消耗品の交換は対応しておりませんので、ご了承ください。
Q2.レンタル中に引っ越しする場合はどうなりますか?
A. 対応エリア内へのお引っ越しであれば、そのまま商品をご利用いただけます。
引っ越しが決まった場合は、マイページから請求先住所・配送先住所の変更手続きを行ってください。
なお、対応エリア外へ引っ越しされる場合は、レンタル商品を購入し、そのまま使い続けていただくことも可能です。
マイページの「商品を購入する」ボタンからお手続きください。
Q3. 商品を返却したい場合はどうすればよいですか?
A. 更新日の3日前までを目安に、マイページの「商品のご返却」ボタンからお申し込みください。
スタッフが回収に伺います。
Q4. レンタルした商品を気に入った場合は購入できますか?
A. レンタルした商品を引き続き利用したい場合は、マイページの「商品を購入する」ボタンからご依頼ください。
買取価格は、ご利用期間や商品の状態などをもとに個別に算出し、ご案内いたします。
Q5. ファストレンタルを利用している途中でプランを変更できますか?
A. ご契約後のプラン変更には対応しておりません。
変更をご希望の場合は、一度解約のうえ、ご希望のプランであらためてお申し込みください。
なお、契約期間の途中で解約された場合も、残り期間分の返金はございませんのでご了承ください。
Q6.ファストレンタルで借りられる洗濯機にはどんなものがありますか?
A. ファストレンタルでは、一人暮らし向けのコンパクトな縦型洗濯機から、家族向けの大容量モデル、乾燥機能付きのドラム式洗濯乾燥機まで幅広く取り扱っています。
「できるだけ費用を抑えたい」「短期間だけ利用したい」という方から「乾燥機能付きの洗濯機を使いたい」「家族向けの大容量モデルが必要」という方まで、さまざまなニーズに対応可能です。
詳しいラインナップはホームページをご確認ください。
まとめ

今回のコラムで紹介した、中古洗濯機を購入する際に押さえておきたい注意点7つは以下の通りです。
- 製造年式を確認する
- 洗濯槽の汚れやカビ、においを確認する
- 異音や振動、給排水などの動作を確認する
- サイズと設置スペースが合っているか確認する
- 保証期間と故障時の対応を確認する
- 送料・設置費用、将来の処分費用を含めた総額を確認する
- 付属品やリコール情報を確認する
これらのポイントを事前に確認しておけば、中古洗濯機選びでよくある失敗やトラブルのリスクを大きく減らせます。
中古洗濯機は新品より安く購入できる一方で、状態や保証内容によって満足度が大きく変わる製品です。
価格だけで判断せず、製造年式や動作状況、保証の有無などを総合的にチェックしましょう。
それでも「本当に故障しないだろうか」「自分で状態を見極められるか不安」と感じる方もいるかもしれません。
そのような場合は、購入だけでなく家電レンタルを選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。
ファストレンタルでは、洗濯機や冷蔵庫、電子レンジなどの家電はもちろん、ベッドやテーブル、チェアといった家具も幅広くご用意しています。
新生活向けのセット商品もご用意しておりますので、これから一人暮らしや転勤、単身赴任を予定されている方は、ぜひラインナップをご覧ください。






